絶版

小さい頃に読んでいた本を、もう一度読みたいと思って探したら絶版だった…最近そんな事が多い今日この頃。自分が読者だった時代から、もう20年以上も経っているのだから当然なのかもしれないけれど。
むかし図書館通いの日々を送っていた頃、大人になったら自分で買おうとよく思ったもんでしたけど、大人になったらすかさず手に入れなきゃいけなかったんだなあ。

探してたのはジョーン・エイキンの「海の王国」。
「しずくの首飾り」はまだ販売しているようなので、アマゾンさんに注文。
「ウィロビー・チェースのおおかみ」のシリーズも全部絶版!うーん。


それとジュリー・アンドリュースの「偉大なワンドゥードル さいごのいっぴき」が絶版でした。これは「マンディ」と共に所有しているので大丈夫ですけど…ああ、捨ててなくて良かった。

ジュリー・アンドリュースさんは有名な女優さんですが、優れた児童文学家でもあります。
「ワンドゥードル」は子どもの本としてはかなりの厚さがあり、また挿し絵がない本です。それなのに、まったくそんなことが気にならないくらい色彩感覚や味や匂いなどの感覚に訴えかけてくる力を持っているお話。
不思議なワンドゥードルや、その小さな足に生えているかわいらしいスリッパ、素敵なパフェを作ってくれる謎の機械…。見た事無いのに想像できるような気がするのです。
不思議なもの、素敵なものにあふれたわくわくするお話、子どもがいたら読みきかせてあげたい10冊のうちに入ります。いつか復刊されたら保存用にもう一冊買いたい。

余談ですが。
最近はファンタジーブームで頭の中に存在していたビジュアル世界がスクリーンで見れる喜びというのも確かにありますが、最初からスクリーンで見れちゃう今の子どもたちは、逆に想像できる喜び、スクリーンなどに収まらない広大な世界を旅する喜びを知らないんじゃないのかなあ。なんて思う事もありますね〜。
今の子どもはお勉強が大変だから本なんか自由に読めないのかなあ。
友達の子ども集めて朗読会でもやろうかなあ。