新茶入荷しました

物資の仕入れに台湾へ行って参りました。
台湾に行くといつも、自社農園で栽培・焙煎までしている台湾の市場街「迪化街」にある老舗のお茶問屋さんで、そのときオススメの茶葉を勧めてもらっています。

台湾茶は今は夏茶のシーズン。
台湾のお茶は水色が薄めの青茶の烏龍茶(高山烏龍茶や凍頂烏龍茶、阿里山烏龍茶、文山包種茶など)がメインで、主に春と秋に作られますが、その他に夏にしか作られないのが東方美人茶とジャスミン茶。今の時期はできたての東方美人茶とジャスミン茶(香片)が手に入ると言うことになります。

今年の東方美人は当たり年だそうで、試飲させてもらったところ確かに去年のものよりぐっとおいしかったので(去年はイマイチだったので買いませんでした)多めに買ってきました。
東方美人茶は「白豪烏龍茶」とも言われ、茶葉に白い産毛のようなものが混じっているのが特徴です。実を言うとこれはこのお茶が生産される高地で「ウンカ」に茶葉が噛まれた跡。6月頃この虫に傷つけられた葉から、独特の紅茶のような香りが生まれるのだそうです。虫が生産の手助けをしているので当然無農薬ですし、ウンカが発生する初夏以降にしか収穫できませんから年に一度の収穫ということになり、生産量も少なくその分高価です。日本だとべらぼうな値段で流通していたりして驚きます。

あとは高山烏龍茶の春茶で普通においしいのと、ちょい高めで香りがよいものと2種類購入。
ジャスミン茶は私はあまり好みじゃないのですが、試しに飲ませてもらったら、今まで飲んできたものに比べて後に残る芳香がすばらしくよかったので一袋買ってしまいました。飲まず嫌いはいかんですね。

とにかく台湾のお茶は香りが良くておいしい気がします。ピンキリだとは思いますが、大陸のお茶より台湾茶の方が好み。特に今は中国産となると品質が心配ですしね。台湾で購入するのでも、大手のお店や空港、免税店などで売られているお茶は中国やベトナムのものが多いので、気をつけましょう。

そんなこんなで、当店の只今のイチオシは台湾から入荷したての東方美人茶。
お近くにお越しの際はお立ち寄りください。