青春の一ページ。

栗本薫が亡くなりましたね。

グイン・サーガがだんだんグダグダになったこととか、晩年の作風にはとてもついて行ける状態ではありませんでしたが、やはり私の青春の一ページを形成した偉大な作家であったなあと思います。
グイン・サーガはあと数冊未出版原稿があるらしいですが、やはり完結は叶わなかったですね。残念です。まあ当初の目的通りに100巻で完結できなかった時点で、未完になるんじゃないかという予感は読者も感じていた気もしますが…

「グイン・サーガ」「ぼくらのシリーズ」「伊集院大介」その他もろもろ。
「レダ」「トワイライト・サーガ」なんかも面白かったな。

推理小説やSFはもちろん、やはり耽美系も外せません。
創刊当時のJuneって、栗本薫がいくつもの名義を使い分けて、いろいろ書いてるんですよね。作家が少なかったせいもあるだろうし、幅を広げる意味もあったのでしょう。彼女や竹宮恵子らの地道な努力の結果が現在の繁栄に繋がっているのですよね〜
まあ、ずいぶん望んだものとは違う方向に進化している気もしますけど。

氏の訃報を受けて、昔のドロドロした耽美小説が読みたくなってきましたよ。
遠い昔のJuneとか、実は実家に山積みになってるんですが…(独立時にも結婚時にもとうとう処分しきれなかった遺物の山)読みたいけど取りに行くのも発掘するのも大変だしなァ…
覚悟を決めて発掘に赴くか……