終了アニメ

青い文学見終わりました。評価としてはこんなです。

#01 人間失格 ★★★★☆
#02 桜の森の満開の下 ★★☆☆☆
#03 こころ ☆☆☆☆☆
#04 走れメロス ★★★★★
#05 蜘蛛の糸 ★★☆☆☆
#06 地獄変 ★★★☆☆

企画としてはなかなか面白かったと思うので、
文学ブームが来ている今のうちに二期を作って頂きたいところ。

 
■人間失格(小畑 健)
全四回とじっくり作っているだけあって、なかなか見応えある仕上がりでした。
原作とのイメージの相違も特になく、良かったと思います。
映画も公開されてるようで。でも見に行くほどには好きではなかったかな〜

■桜の森の満開の下(久保帯人)
ストーリー展開的にはシリーズ中一番原作を意識した作りだと思うけど、
キャラデザがどうにも原作のイメージに合わないのと、
へんなギャグを入れすぎていて背筋が寒いので本筋を堪能しきれなかった。

■こころ(小畑 健)
アニメ作品として確立させるために見せ方を原作と変えるのは問題ないと思うのですが、なんかもうまったく違う話になってますよね。不思議ですね!
絵も小畑 健のはずが井上雄彦みたいな絵に仕上がってましたね!

■走れメロス(許斐剛)
許斐剛の痕跡がどこにも感じられませんでしたがそこはむしろグッジョブ。
「魍魎の匣」スタッフによる制作なので、そちらの色が強く、耽美的でした。
原作メロスを劇中劇という形に持ってきて、メロス&セリヌンティウスに見える「待つ者」「待たせる者」の対比となる別の二人を主軸に据えて見せていくという独特の構成。画面や動きの美しさ、劇中劇「走れメロス」と連動したストーリーの盛り上がりなど、終始目が離せない素晴らしい仕上がりだったと思います。これだけブルーレイで買うつもり。

■蜘蛛の糸(久保帯人)
■地獄変(久保帯人)
つながった世界の話として二話連続放送。
キャラデザと世界観は正直イマイチかなあ…なんか薄っぺらい。
蜘蛛の糸における地獄の表現はどうにも物足りなくてカンダタの恐怖が伝わってこないし、地獄変の良秀はどうにも「いい人」に仕上がっていて芸術家の狂気が表現したりないと思われます。
最後の壁画のみちょっと良かった。両方の仕上がりがもう少しずつよかったらもっとラストでグッと来たのじゃないかな。惜しい。