HUGO

ひさしぶりに映画が見たくて、「HUGO」を見てきました。
原題が「HUGO」、邦題が「ヒューゴの不思議な発明」。
映画の感想を書くときにネタバレはしない派ですが、これから映画を見る人のためにどうしても強く言っておかねばなりません。ヒューゴは発明しませんし、ロボットが舞い踊ったりしゃべったりも一切いたしません!!!
CMと邦題のせいでよくあるSFファンタジーかと思って見なかった人も多い気がしますが、実はぜんぜん そ ん な 話 で は あ り ま せ ん 。変な方向性を考えながら見ていると、本来のお話が楽しめなくて損です…ていうか私が損しました………
本当のところは映画をテーマにした大人が楽しめる素敵なお話です。印象的にはニューシネマパラダイスかな。

主人公ヒューゴが暮らすモンパルナス駅、ノートルダム寺院やセーヌ川など、舞台はパリなのでフランス好きにも楽しめる内容かと思います。駅の時計から見える風景はなんとも美しく、オルセー美術館からみたモンパルナスの風景を思い出しました。

CMから受けた先入観によるミスリードのせいで、本筋に感情を入れ込むのが遅くなって損した気分でいっぱい。もう一度見たい映画です。
 

 
※タイトルについて。そもそも原作が「ユゴーと不思議な発明」なんだそうです。原作は小説というよりビジュアルノベルのような特殊な本らしいのですが、そちらは「不思議な発明」の題にふさわしい内容なのだとか。しかし映画化に当たってそのへんが削られたために、映画版の原題はただ「HUGO」となったにも関わらず、なんだか日本に来たら「不思議な発明」つけられちゃった、という感じの展開らしいですね。
ヒューゴの名前だってフランス人らしく「ユゴー」のままでもいいのに、なんでそう余計な事ばかりする…